お茶
こんにちは、ななです。
「お茶離れ」がすすむ現代というけれど
ペットボトルのお茶はよく売れているような気がするし
どういうことが「お茶離れ」なんだろうなぁと
私なりに考えてみました。
いきなりですが、とてもおいしかったな~と思ったお茶の写真です。
共通することは2点
● 誰かに淹れてもらったお茶
● 時間がゆったりしている
ということ。
お茶の産地に住んでいるという特権で
どの写真のものも
ありがたくも生産者さんや生産風景がわかるお茶。
そんな思い入れもあって
「 おいしい 」 と感じるのもあるのかもしれないのですが。
「おいしいお茶をどうぞ」と淹れてくれたお茶は
家でも外でも、とてもとてもおいしく、本当に心豊かになります。
写真のお茶は、こうやって目の前で淹れてくれます。
まずは、お湯を冷ますことから。
冷めるまでの余白の時間を会話で埋めます。
時間をかけて淹れられたお茶に対して
「 ちょっと薄かったかもしれんなぁ 」
「 どや?おいしく出たか? 」
「 うまいやろ 」
などの言葉がホストから出てきます。
来客があって、お茶を淹れて、そこに会話があって。
お茶を淹れてもらってる時間て
なんだか空気がゆったりしてるんですよね。
ホっとする。
現代は、スマホやパソコンを通したやりとりが多かったり
ご近所同士のお付き合いも希薄になり
用事がなくても家でおしゃべりするような
「茶飲み友達」 が少なくなっていて。
急須や茶殻がめんどくさい とか
そんな要因ももちろんあるんでしょうけど。
顔を合わせた会話がなくなっているのが
「お茶離れ」の原因のひとつなんだろうなぁと
村に住んでいて、なんとなく感じています。
スマホを置いて
お茶を淹れて
誰かとなんでもない話をしよう
お茶のある時間、プライスレス