日々のこと
土曜日はある村人から山菜パーティにお誘い頂き行ってきました。
村外に住むFさんに来て頂き、
実際に山に入って摘むとろこから調理まで
指導してもらえる盛りだくさんの一日!
タラの芽、コシアブラ、ワラビ、ウドなどお馴染みのものから
カラスノエンドウ、オオバコ、ツバキの花まで!?
今まで雑草だと思っていた草も食べれたなんて!
村でみんなで採った以外にも
Fさんがあらかじめ摘んだ山菜をたくさん持ってきて下さっていて
30種類以上の山菜・野草を頂きました!
山を登って、降りて、収穫したものを、まずは仕分け!
アク抜きなど下ごしらえをして、いざ調理!
揚げたて天ぷらはもちろん、
料理上手なFさんの手にかかれば山菜が大変身!
サラダからパスタまで盛りだくさんでした★
先月みそづくりイベントをしましたが、
体験イベントは今後やっていきたいことの一つ。
山里だからこそ「山菜イベントやってほしい!」という
ご意見も頂いていて、もちろんそんなことも考えながらの参加でした。
楽しかったのはもちろんですが、
逆に見えてきた、山の現状やルール。
実はこの日、会場に行く途中、山の前には他府県ナンバーの車。
ビニール袋をもって歩いている人。
そう、皆さん山菜を採りに来るのです!
実は知っているようで知らない
山や山菜採りにはマナーがあります!
みなさん知っていましたか?
①山には持ち主がいる!勝手に入らない!
私のような若者・都会育ちの人には、気づかない人が多いと思います。
全ての山には持ち主がいるのです!!
土地と一緒ですよね。
勝手に人の山に入らないこと。
国立公園や自然保護地域に指定されている山でも禁止。
見つかると罰せられてしまうそうです!
(注;もちろんこの日は、持ち主さんの了承済みです)
②全部採らない、来年また楽しもう
どうもタラの芽の自生が減っているそうです!
来年以降のことも考えて、採りすぎないのがマナー。
他の人が採ったところはとらないこと。
新芽は1番目だけをとって、あとは残しておくこと。
山菜採りは思いやりが大事です!
③正しい採り方を知りましょう
これは今日知ったのですが、間違った採り方をすると、
木が枯れてしまうことがあるそうです!
もちろん枝を折ってしまったり、根を傷つけるのもNG!
手で優しく摘みましょう。
山菜は旬を目いっぱい味わえる日本の文化であり、
昔から受け継がれている暮らしの知恵です。
それを受けつぎ、伝えていくのも私たちの役割と思います。
同時に山を守ることや、正しい山菜の採り方も、
同じく受けつぎ伝えていかなければならないもの。
楽しいだけじゃなくて、気を付けてほしい事も、正しいルールも発信し、
みんなで大事に村の旬を守り、楽しんでいきたいです。
山菜採りのマナー・参考HP
山菜の里 いび / 山菜採りにでかけよう! / 雑学歳時記 流行記
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