村にきて、とにかくびっくりすることがあります。
村人は、米から野菜からなんでもつくる!
プラス、おばあちゃんは、
アレと調味料(※味噌はのぞく)以外のものはなんでもつくる!
アレとはなんでしょう?
これです

でかいめざし?
いやいや、ちゃうやろ。
にしん です。
にしんなんて、にしんそば以外に食べたことなんかない!
あとは、スルメとかいりことかかつおのストックが。
そう、おばあちゃんは、
魔女とは言え 海魚の干物までは作れない。
なんでこんなものを使うのか聞いてみました。
村は山奥だから、川魚以外の魚なんて手に入らないから乾物で行商にくる。
乾物は保存もきく。
それを旨みを出すために料理に使うのだそう。
すごすぎる、おばあちゃん。
で、そのにしんでこんなんつくりはります。
にしん味噌
なんや、これはーーーーーーー!!!!!!!
なんちゅう具だくさんな味噌なんやろか。
材料は
にしん、にんじん、ごぼう、原木しいたけ、こんにゃく、味噌
基本的に、にしん以外、全部自分でつくる。

こんにゃく も。
そして、おばあちゃんのお決まりワード
なんにもないさけ、こんなんでごめんなー
と言ってふるまってくれるごはんがこのクオリティー。

バイキングやん!!!!!!
おそるべし。
ということで、ななは村の魔女になるべく修業を続けるのです。


