日々のこと
デザイナーのしろです★
先日、気になる記事を発見。
神戸市でクリエイティブディレクターを募集!
(お申し込みは4/8までなので、ご興味のある方はぜひ!)
「地方創生」のお蔭なのかわかりませんが、
デザインの価値・重要性を行政も理解をし、
こうした動きが起こることはとても嬉しく思います。
かくいう私も、上司・森本の理解もあって、
準備室に参加できているのですが、
地方の小さい役所ほど、デザインの重要性を
理解されづらいと日々感じています。
財政的に厳しいというのもありますが・・・
ただ、冊子でも、観光PRでも、デザインの目線が入ることで、
もっと「(伝えたい人に)魅力的に伝わるもの」が作れるのに…と
他町村などから出来てくるものを見ては、残念に、悩ましく思っています。
難しい事はさておき、
今日は地域デザイン入門者にオススメ情報をご紹介したいと思います!
引用:d47museum HP
d47 museum
「NIPPONの47人 2015 GRAPHIC DESIGN」
(by.D&DEPARTMENT PROJECT)
渋谷ヒカリエ8Fにあるd47 museum。
「 旅」「物産」「地域問題」など、毎回様々なテーマで、47の日本の個性を
47の常設展示台で紹介していて、上京する度に必ず行く要チェックなスポット。
「デザインとは?」など難しく考えなくても、
とっても楽しく見れる展示となっています。
今回は各県から1人、グラフィックデザイナーを取り上げ、
その作品と一緒にその地域性を紹介しています。
絶対行きたい!!
(いや、絶対行きます!! 会期は4/3~5/24まで。)
その中の「高知県代表」として、私たち南山城村の
道の駅準備室デザイン室室長として指導して下さっている
迫田司さんも取り上げられているのです!!
すごい!めでたい!
そして、その迫田さんが主宰しているのが
次に紹介する、「地デジ」こと
はて、地デザインとはなんなのか?
(以下、抜粋)
「地デジ」とは?
おみやげは「お土産」と書きます。
その「土地」の「産」ということです。
その「土地」の「産」ならば、デザインも当然、
その「土地」の「産」がいいわけです。
その土地のことをわかっている、その土地に住んでいる
デザイナーがいいわけです。
「お土産」はデザインもその「土地」の「産」がいいわけです。
その発想を地(ぢ)デジ(地デザイン・ジャパン)と呼びます。
この「地デジ」というメガネをかけると
日本の津々浦々にある「いなか」のアタリマエ過ぎて、
見過ごされている「足元の価値」が見えてきます。
この集まりは、そのアタリマエの価値をいかにして、
発見し、集め、編集して、活用するのか?を、
デザインの視点で、そこに暮らす人たちと一緒に考えていくものです。
地デジをきっかけに「いなか」に暮らす人々が、
毎日の日常を新しい目でながめ、それをユタカサの資源として
ハッピーなコミュニケーションを生み出されることを期待しています。
「1町1デ」=1つの町にデザイナーが1人いれば、地域はもっと良くなる!
ということを、提唱されています。
facebookの地デジページに書かれていることが、いつもいつも深いんです!
最近、心に刺さった記事をご紹介します → 2015.2.15のタイムライン
日本各地で「地デザインミーティング」を開催していますので
ご興味ある方はぜひ行ってみて、生の地デザイナーの声を聞いてみて下さい!
迫田さんのお話は、毎回楽しく、どんどん引き込まれてしまいます!
デザイナーだけではなく、むしろ生産者の方やデザイン入門者に聞いてほしい内容!
(ちなみに南山城村では昨年12月に開催済み。またやるかな?)
はて、南山城村ではどんな地デザインが生まれるのか?
まだ種を探している最中ですが!!
ぜひ楽しみにしていて下さい!!
【関連ブログ】南山城村流イベントの作り方★3つのデザインポイント
今週末はいよいよ村キャバレーOPEN!