日々のこと
おはようございまーす!
もう 新茶の季節 。
18日に撮った芽の様子です。あともう少し♪
が!
みなさんのお家に賞味期限間近の緑茶は眠っていませんか?
お盆やお歳暮などのギフト、冠婚葬祭でいただく、などなど
何かのときに緑茶をもらうときがあって、
普段飲まない人は封をあけるのを忘れて、棚の奥にしまってあったりするものです。
そのお茶をそのまま飲むのもなんだか芸がないので
こんな方法はいかがでしょう?
それは・・・
お茶を自家焙煎でほうじ茶にする
以前、童仙房地区に住む猟師さん宅を訪れた際にいただいたお茶が
めちゃくちゃおいしかったんです。
誰のお茶かと尋ねたら
うちのやで~
1年前のお茶がまだあってそれを 1時間くらい鍋で炒る ねん。
ようおいしいおいしい言うてくれるから、面倒やけどがんばって炒るねん!
感動しました
お茶をわざわざ炒るんですね
おいしいと言ってくれる家族のために
ということで、休みの日曜日にほうじ茶をつくってみることにしました。
< ほうじ茶・自家焙煎手順 >
1.焙烙(ほうろく)に古くなった緑茶をいれる
※ほうろくってなんやねん!?そんなんないわ!って声が聞こえてきそうです。
もちろんフライパンなどで代用可です
先に穴があいているんですよ
穴越しに緑茶が見えます。 いい眺めです
2.コンロに置き、ごくごく弱火で炒ります
ここが、いちばんのおすすめポイント!
部屋中にたちこめるこの香り・・・!!
これぞ天然アロマ!
ああ、癒されるなぁ・・・
3.少し色が変わって、香りが立ってきました。
お好みの具合で、別の容器に移します。
先っぽの穴はこう使うのですね。めっちゃ便利。
4.あとは茶葉を急須にいれて、お湯を注ぎます
5.自家焙煎茶でほっこりしましょう
やすみの朝の、優雅なゆったり時間・・・・
お茶の自家焙煎とはなんていい響き。
こんな地味なことが五感で楽しめるのがいい。
「目」 茶葉の変化を確認したり
「鼻」 ほうじている香りを楽しみ
「手」 触れて茶葉のあったかさを感じたり
「舌」 自分でつくったほうじ茶をおいしくいただく
「心」 お茶をほうじている自分
なんかステキなことしてるやん♪ めっちゃええやん♪
「心」 は本来の五感には入らないですが。
なんかステキなことしてる自分に酔いしれる・・・
自己陶酔って最高です
・・・とは言え、4歳児のいる我が家では
「 おかあさん、あそぼうよ~~~~(T_T) 」 の連発。
ほうじるのを誘うも 「いやや」 と即フラれ。
お茶をほうじる楽しみは、うちの子にはまだわからないようです。
わたしの場合 お茶のゆったりした時間は、 まだ先の楽しみにとっておきますか・笑
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こちらのアイテムのご紹介。
焙烙(ほうろく) とは(Wikipediaより引用)
素焼きの土鍋の一種。
形は平たく、低温で焼かれる。
炒鍋(いりなべ)ともいう。
茶葉、塩、米、豆、銀杏などを炒ったり蒸したりするのに用いる。
さてこの焙烙(ほうろく)。いいでしょう?気になるでしょう?
お問い合わせは、
南山城村で「でんでんねこ」も作っている トロッピカル窯 さんまで。
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