日々のこと
今年度の取り組みとして、加工グループや農家さんを対象に商品企画室ワークショップ(以下、WS)を半年間行ってきました。
その目標としていた11/23の「むら活き生きまつり」が無事終了!どんなことをしてきたのか、ちょっと振り返ってみたいと思います。
WSの内容はこちら ↓
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6月/自分たちのコンセプトを考えよう
7月/試食会
8月/商品企画書、原価計算
9月/デザインってなんだろう
10月/販売戦略を考える
11月/試食会2
11/23 むら活き生き祭りに出店しよう!
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集まってくださったのは、村のおばちゃんたちや、村ママのグループ、農家さんや、実際にカフェをやっている方。
進行は私たち道の駅運営準備室。
前職で果物の加工や販売をしていたり、デザインや商品企画を行ってきた経験をフル活用!
ですが、実はひとつ、不安なことがありました。
WSの中に料理の専門家がいない。第三者がいない。
今まで、アドバイザーである四万十チームがいてのワークショップも多かったこともあり、外部の人が入ることによって、緊張感が出たり、客観的な意見や、スムーズな進行が行われてきました。
はて、私たちだけで大丈夫なのかな?
参加者が少ない日もありましたが、
その分ゆっくり話ができました。
次第に、試食会の日でなくとも
試食が並ぶようになり、
甘いものであふれる時も!?
さすが今まで加工やお店をしているだけあって、色々な知識や情報が出てくる、出てくる…
意見交換だけで盛り上がることもあり…
さらに、途中から新しい加工グループが発足し仲間が増えるなんて嬉しいことも!
そして迎えた
むら活き生きまつり!
商品企画室のメンバーは「ミニ道の駅」として共同出店し、評判は上々!
売り切れる商品も多く、今までWSを重ねた結果、人間関係も築かれ「チームワークでやれた達成感」という感想が多く聞こえました。
活き生きまつりの反省会で
思っていた不安を出してみました。
「専門家は必要なのか?」
みなさんの反応は「NO」でした。
今回の形が良かったと。
みんなで試作を持ち合って、
あーだこーだ言いながら、意見を出し合って、また帰って自分たちで試してみる。
そして、活き生きまつりの手ごたえ。
必要なのは専門家の意見ではなく、
お客様の意見や、自分たちの想いをまずは形にすること。
もちろん、さらにレベルアップするには、プロの意見やアドバイスも必要でしょう。
でもまだそれは、もう少し先のこと。
自分たちだけでやれる事は、まだまだたくさんある!
嬉しいことに各グループ、次の展望を発表してくれました。
通販をしたい!
イベントにどんどん挑戦したい!
こんな商品も作りたい!
卸販売できるお店やイベントの情報を共有しよう!
この商品企画室WSはもう少し継続し2月後半にはお披露目会を開きたいと思います(^^)
まだまだ進化する予感w
これからの展開もお楽しみに~~!
<今回発表した、商品企画室の商品>
harmony卯のブルーベリーたっぷりタルト
苦節2年以上!
山の上でとれるブルーベリーを通年通して美味しく食べてほしいと開発されました。
濃厚なのに後味さっぱり!何個でもペロリと食べれてしまう魅惑のタルト!次はどこで発売されるのか~、お楽しみに!
harmony卯 facebook
ふわっふわの食感がたまらないシフォンケーキ。ベーキングパウダーを使わずに膨らませています。活き生きまつりではホールで買っていくお客様も多かったのが印象的!色々な種類のマフィンも大人気でした♪
ママともキッチンの食べる抹茶ショコラ & ヘンプアクセサリー
今回、新たに発足した「ママともキッチン」。子どもや家族、地域とともに活動していこうというママたちのグループです。
カフェ部の食べる抹茶ショコラは「点てるのではなく、食べるんです」というくらい一杯分の抹茶が入ったショコラはあっさりとした仕上がり。材料もとてもシンプル。
手芸部はヘンプアクセサリーの販売とワークショップ。らせん状に編むなんて難しそう…と思いますが、実は簡単!今後は村の素材を使った商品展開も考え中だそうです~!
あの人気カフェねこぱんによるベーグルサンドとスープのセット!なんと柿と生ハム、柿とスモークチキンの組み合わせが絶品!
活き生きまつりでは真っ先に売り切れました!クオリティの高さはさすがです★
また、活き生きまつり当日のことについては後日ご紹介します!
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