むらびと
私田邊もそうですが、
現代人はなにもできません。
野菜も育てられません。
食べれる野草もわかりません。
木も切れません。
炭も焼けません。
これではいかん!
昔の人はなんでもできたのです。
その知恵を学んで伝えます。
もしものときのために。
というのは、表向きです。
なんか、いろいろできたらかっこいいよねっていうだけです。笑
今回チャレンジしたのは【わらじ作り】でございます。
わらじ!!昔の靴ですよね。
わらじの履き心地についてはこちらをごらんください。
教えていただいたのが、田山伝承クラブの福北さんです。
旧田山小学校で昔の技術を伝えておられます。
みなさん、藁ってしってますか?米を収穫したあとのあれです。
わらじを作るには、もち米の藁がもちもちしていていいのですよ。
そんなことも知らなかったーーーー
しかも、最近は稲刈りと同時に藁も細かくしてしまうので、昔ながらの藁って貴重なんです。
昔の人は、収穫したあとの藁を使って、わらじを作ったり、いろんなものを作っていたのです。
そしてそのままでは硬いので、藁を予め叩きます。
福北さんは僕達が来る前から叩いてくれていました。すいません・・・。
まずは縄を編みます。
福北さんは、藁をこねこねすると藁が縄になります。
僕らがやると、藁がふにゃふにゃになるだけです・・・
しかし10分もするとなんとか縄になるようになりました。
この縄に藁を編んでいきわらじにするのです。
ほんとうにすごい。
福北さんに手とり足取り教えていただいたので、なんとか完成しました。
片方、ハイヒールばりに先細ってます。
やまなみホールに来て頂きましたら、わらじ体験できますので来てください。
まだ、一人ではわらじ作れませんがもっと修行します。
でも縄を少し編めたので、少しレベルアップです。
はっはっは。
これを体験イベントとして現代人には楽しんでもらう。
村の技術は伝承される。