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【わざわざ訪ねてみたい山の上のパワースポット】森にたたずむ六所神社

おはようございます、ななです。

 

先日取材に伺った後、こんなところでお弁当タイムにしました。

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山の上、野殿地区にある 六所神社 です。

 

〈京都府の自然200選〉 に採択されていたり

パワースポットとして過去に雑誌にも紹介されたりして

地元の方いわく、目立たないけれどコアなファンが訪れている場所なんだそうです。

 

■ご神木

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鳥居をくぐる前に、威厳のある杉のご神木。

この幹の太さ、5メートル60~70はあるとか。

写真ではわからない、この迫力。

失礼かもしれませんが、抱き付いてパワーをわけていただきましょう。

 

 

 

■勧請縄(かんじょうなわ)

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鳥居をくぐると、毎年1月3日あたりに氏子のみなさん総出で編んでいるという

勧請縄 がお出迎え。

地域住民の1年の平穏・五穀豊穣などを祈願して作られ、

祈祷をあげていただいてから、毎1月中旬に吊るしているそうです。

 

 

■鎮守の森

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まっすぐに整えられた参道。

背筋がピンと伸びます。

 

杉や檜の森が、お宮さんを守っています。

明るい広葉樹林と違い、

まっすぐお日様に向かって伸びている幹 と

薄暗さ(写真だとあまりわからないですね・・)が

気持ちを凛とさせ、畏れの気持ちがわきあがってきます。

 

 

■茅葺の社殿

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今では貴重な茅葺。

趣が感じられますね。

総代さんもなんとかこの姿を維持させたいとおっしゃっておられました。

でも、当然ながら維持管理が大変です。

30数戸ほどに減ってしまった氏子さんたちだけで守っていくのは・・・。

 

 

■地域住民の六所神社への深い信仰心

 

季節ごとの行事を行って、神様に奉納する。

山の暮らしと地域住民にとっては、神様はとても近い存在です。

当たり前ですが、氏子さんたちがこうやって神社を守ってきているからこそ、

こうやって一般人は、その地域資源を見ることができ、参拝できます。

 

行事の運営については、住民の高齢化、人口減少の影響も受け

やり方こそ簡素化しているそうですが、

神社信仰のその思いは、ずっと続いてきている歴史そのままなのでしょう。

 

神聖であたたかなパワーを感じにいこう。

 

今から直近の行事は、

●7月19日(日)夕方~ 祇園祭り という五穀豊穣を願う行事が開催。

餅まきもあるそうです。

ひっそりと地域住民だけで開かれる行事ですが、フラっと訪れても歓迎してくれるのでは。

 

 

そして、こちらの野殿地区は、夏にはブルーベリー狩りができますよ!

村に来られた際はぜひ訪れてみてくださいね!

 

アクセス:

※ 押原から野殿へ続く道路〈多羅尾線〉は現在通行止め

  R163沿いの交番より入る、大河原線をのぼった童仙房経由でお越しください!

 

● 駐車場なし。野殿公民館に駐車可。そこから徒歩3分ほど。

 

 

☆おまけ

公民館から神社へ行くルートがこれまたオススメ ♪

猟師さん宅前の細い道を歩いていくのですが、

そこの猟犬たちがいい表情!!街では絶対みられません。

まさに猟犬という顔をしています。

吠えられても負けないでくださいねー!

 

 

なな2

 

 

 

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