地域づくり
今週5/14は村人の皆さんと考える道の駅ワークショップです!
現在そのパワポやら資料やらまとめています。
村長やリーダーの森本さん始め、
みんなの想いが溢れているからこそ、
これをまとめるのが中々大変>_<
しかも、分かり易ーく&楽しく伝えねば!!
月刊むらびぃとの中でも道の駅の状況は紹介しているのですが、
まとめると情報量も多いので、情報の取捨選択も大変…
「伝える」というのはデザインの基本・根幹なので、
デザイン修行にはなりますね笑。
で、準備しながら今現在まとめていることを
一部ご紹介したいと思います。
Q,そもそも、道の駅はいつオープン?
A,2017年春オープン予定です。
あと2年を切りました!!たった2年しかありません!!
やることイッパイですよ~~(><)
Q,そもそも、なぜ道の駅を作るの?
A,村人が村で暮らし続けるための道の駅です!
例えば今ある村の問題。
・農業の衰退
・交通の便が悪く不便!
・買い物をする場所がない!
・働く場所がない!
・人口減少・少子化問題!
(なんてったって京都府内消滅可能性自治体1位!?)
などなど、挙げればきりがありません汗
それらの問題が道の駅によって、解決する糸口が見えてきます。
例えば…
・農業の衰退 という問題に対して道の駅の効果
→道の駅が販路拡大、加工品として販売、
農家さんや作物の情報発信(消費者の求める情報・付加価値)、食べ方提案
・買い物をする場所がない!
→道の駅で日用品が買える!宅配サービスの実施
・交通の便が悪く不便!
→道の駅で宅配サービス、村内バスの本数増加(役場と連携)
・働く場所がない!
→道の駅での雇用、地域活性化に伴う道の駅以外での雇用、
起業への期待、新規就農支援
・人口減少・少子化問題!
→働く場所が出来ることによる移住・定住、移住の促進・情報発信
など、色んな効果が考えられるのです!!
(全てのサービスがオープン直後に出来るかは
わかりませんが徐々に実施していきたい!)
道の駅とはまさに
今の村にないサービスや仕事作りであったり、
地域でお金を回す仕組みを作ることなのです!!
※ちなみに道の駅とは、24時間利用可能な駐車スペース、
トイレ、電話、情報提供施設を備えた施設であると登録されます
Q,道の駅のコンセプトを一言でいうと?
A,ずばり「村」です!
南山城村は京都唯一の村!
市町村合併により、減りつつある村の存在。
そんな中、村には「生活の場となる共同体(Wikipedia)」という意味があり、
本来日本人が大切にしてきた一次産業と共生した暮らしが残っています。
そうした村らしさや村の価値を後世に残し、
伝えていくということ、さらに村の存続が
私たちのミッションであり、コンセプトになっています。
Q,どんな建物になるの?
テーマは「村の昔ながらの家」。
村の昔の間取りにある機能に乗っ取って
コンセプトを考えています。
↑内部イメージはこんな感じ(クリックすると大きくなります)。
例えば物販コーナーは土間。
元々土間には土足のまま作業が出来るなど
屋内スペースで外と中の中間の役割があったので
物販コーナーに採りたての野菜を農家さんが
作業着のまま新鮮な野菜を持ってくるイメージ。
テイクアウトコーナーは炊事場。
出来たてのものをその場でつまみ食いしちゃうような
スピード感、しずる感がまさに炊事場のよう!?
などなど、昔の家の機能とリンクしています。
(情報室のハタベヤとは織物などをしていた作業場のこと)
とにかく色んなことを考えすぎなくらい考えています。笑
とことん「村」、
ひたすら「村」!!
そんな道の駅。
これからどんな事が起こるのか?
村人の皆さんは14日夜やまなみホールに集まりましょう(*^-^*)
お待ちしております!!!
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