日々のこと
むらキャバの余韻がぬけません・・・・
(激しすぎるレポートはこちら)
ということで、今日はまったり書こうと思いますm(_ _)m
しいたけシーズンは終わりましたが、
すでに今冬の準備が始まっています!
先日は「駒うち」という、しいたけの種を植菌する作業を見せて頂きました。
オドロキ①原木は地産地消
まず使う原木は村や周辺の山の木。
写真は昨年12月に行った原木の切り出し作業。
急な斜面にも入り、危険な作業です。
最近では山の木を使うことがなくなり、荒れ放題なんてことも。
原木を切り出すことで、間伐され、山もきれいになるのです!
単に原木しいたけは美味しいだけじゃない、
地域を循環させる産業でもあるのです♪
オドロキ② 一日の駒うち数
穴を開け、ひとつずつ しいたけ菌の入った種駒を打ち込んで行きます。
その数なんと一日400本!!
まだまだ駒うちの原木がいっぱい待機中。
オドロキ③ ここからしいたけは生まれる!
ただここから美味しいしいたけが採れるのは10月になるとのこと。
オドロキ④ 昔の駒うち道具のお話
オガクズに菌を混ぜ込み、一つずつ注入していき、
ロウで口を閉じていたそうです。
うわ~~~、大変!!
他の農家さんから譲り受けた駒うち台には、昔のなごりでロウがついていました。
オドロキ⑤ 地元のおばちゃん大活躍!
この植菌作業をお手伝いしているのが、地元のおばちゃんたち!
昔はご自分の家でもしいたけを作っていたそうで、慣れているから作業が早い、早い!
重い原木も「ひょい!」と運ぶからびっくりです!
私なんかより、よっぽど機敏に働かれます!汗
地域の資源で、地域の人の手で作られる原木しいたけ♪
あぁ、しいたけが食べたくなってきた♪
原木しいたけのシーズンは終わりましたが、
通年通してしいたけ作りをされている農家さんも居ますので、
これからの季節もお買い求めいただけますよ♪